過去の作業履歴を復活させる
ターミナルを閉じても、PCを再起動しても、実は前の会話はそのまま残ってます。間違って途中まで進めてた案件のターミナルを消してしまっても過去の履歴から呼び戻せます。
claude --resumeClaude Codeで作業を自動化している中でこの機能や使い方のおかげで劇的に楽になったことを一通りまとめました。
ターミナルを閉じても、PCを再起動しても、実は前の会話はそのまま残ってます。間違って途中まで進めてた案件のターミナルを消してしまっても過去の履歴から呼び戻せます。
claude --resume1の/resumeコマンドで作業履歴一覧を見ても、どれがどの案件か分からなくなりがちです。ただ、Claude Codeを立ち上げるときに名前を付けておくことができます。仮にPCの再起動やエディタの更新があっても、履歴一覧をさまようことがなくなります。
claude --name 作業名Claude Codeは1つのターミナルで1つの作業しか進みませんが、ウィンドウを分けて立ち上げれば、案件Aが作業している間に案件Bの指示を出せます。2の--nameで名前を付けておけば、どのウィンドウがどの案件かも一目で分かります。
claude --name 案件A-コーディング
claude --name 案件B-修正対応Claude Codeは通常、ファイルを読み書きするたびに承認を求めてきます。--dangerously-skip-permissionsを付けて起動すると、この確認がなくなり、作業を最後まで放置で任せられます。ただ、最初は承認ありで様子を見て、大事なファイルを勝手に消すような動きがないと分かってから切り替えてください。Gitで管理していれば、何かあっても戻せます。
claude --dangerously-skip-permissions作業が終わったときや、承認待ちで止まったときにMacの通知が来るように設定できます。画面を見張る必要がなくなるので、別の作業をしながら放置できます。設定ファイルを自分で書く必要はなく、Claude Code自身に下の言い方で頼めば作ってくれます。
作業が終わったときと、承認待ちで止まったときに、Macの通知を出すように設定してください。/remote-controlを実行すると、PCで動いているClaude Codeにスマホのアプリから指示を出せます。コーディングそのものをスマホでやるのは現実的ではないですが、品質チェックを走らせる、スキルにまとめた作業を回す、といった作業なら移動中や待ち時間でも進められます。PCは起動したままにしておく必要があります。
/remote-control音声入力ツールを使うと、キーを押しながら話すだけで整った文章になって入力されます。指示の量が多いほどタイピングとの差が出ますし、ニュアンスや背景も声のほうが伝えやすいです。ブラウザの拡張機能タイプはターミナルでは動かないので、Aqua VoiceのようにOS全体で動くものを選んでください。「クロードコード」などの固有名詞は単語登録しておくと認識が安定します。
画像はコピペでもドラッグ&ドロップでもClaude Codeに渡せます。表示が崩れている箇所のスクショを貼って「ここ直して」と書くだけで伝わるので、言葉では説明しづらいデザインのズレを説明する手間がなくなります。作りたいアニメーションの参考画像や、Figmaのリンクを貼るのも同じやり方です。
スプレッドシートなどで渡された修正依頼をコピーして貼り付けると、そのまま順番に反映してくれます。件数が多いときはCSVやMD形式で書き出して@で渡すと、一覧を読み込んで一括で処理します。反映後の目視確認だけは必ず入れてください。
@修正指示.csv の内容を上から順に反映してください。対応したら行ごとに「済」と結果を一覧で返してください。/modelで使うモデルを切り替えられます。サイト全体の設計やトップページなど重い作業は上位モデル、下層ページの量産や軽い修正はSonnet、と分けると、全部を一番上のモデルでやるより上限に当たるのが遅くなります。
/model/statuslineを使うと、画面の下に今のモデル名やこのセッションの使用量、5時間と7日の上限までの残りを常に表示できます。表示する中身は自分で決められて、コードを書く必要はなく、下の言い方で頼めば作ってくれます。設定はアップデート後も残ります。
/statuslineステータスラインに、今のモデル名・このセッションのコスト・5時間と7日の上限までの残りを表示してください。/diffで、AIが変更した箇所を追加と削除の色分けで確認できます。ターミナルは変更がそのまま画面を流れていくので、どこが変わったのか追いづらいことがありますが、これを見れば意図しない箇所を触っていないかがすぐ分かります。
/diff/security-reviewで、WordPressの設定ファイルや権限まわり、外部サービスとの連携をセキュリティの観点で確認させられます。/simplifyは、動くけれど回りくどいコードを整理してくれるので、仕上げに一回かけておくと安心です。どちらも最初は指摘だけ出させて、直すかどうかは自分で決めるほうが事故が起きません。
/security-review # 公開前のセキュリティ確認
/simplify # 冗長なコードの整理claude doctorをターミナルで実行すると、インストール状態やログイン、設定の不具合をまとめてチェックしてくれます。何かAI側の違和感を感じたときは、自分で調べる前にまずこのコマンドを使うと原因の切り分けが早いです。
claude doctor該当する使い方がありません。
ここまで14個並べましたが、いきなり全部やろうとしなくて大丈夫です。作業に名前を付ける(02)、承認の確認をなくす(04)、スクショを貼って直させる(08)、この3つだけでも「自分が手を動かす時間」は目に見えて減ります。
ただ、ここに書いたのは僕がWeb制作者の方に教えているノウハウのほんの一部でしかありません。僕が運営しているWeb制作向けのAI自動化スクール『AIクラフトラボ』では、制作前チェックからコーディング、アニメーション実装、WordPress化、納品前の品質チェックまで、制作の全工程をちゃんと正しく成果の出る形で自動化することができます。9/13(日)20時から説明会を開催するので、ご興味ある方はぜひご参加ください。